アべンジャーズ

マーヴェル・ユニバース最新作にして、夏のAAAブロックバスター映画パート2!

もの凄い大味なポップコーンムービーだった・・・w いや、それなりに面白かったけれど。
関連作のアイアンマン、マイティ・ソーキャプテンアメリカを見なくてもそれなりに楽しめると思う。見ればもっと楽しめるけども。

  • あらすじ

別次元のアスガルドという神の国を追放の憂き目にあったロキが、強大な力を持つ四次元キューブ(キャプテンアメリカで初出)を求めて地球に襲来。ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)率いるSHIELDの管理下にあったキューブが強奪されてしまう。
地球の危機と感じたニック・フューリーはアヴェンジャーズ結成を試み、ヒーロー達を招集する。

70年の凍り漬けから目覚めたファースト・アヴェンジャーことキャプテン・アメリカクリス・エヴァンス)、スターク社のイケイケ社長ことトニー・スターク=アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、悩める科学者いや怒れる男ハルクことブルース・バナー博士(エドワード・ノートンが降板したためマーク・ラファロ)、そしてロキと同じくアスガルドを追放された雷神王子ことソー(クリス・ヘムズワース)。魔性のロシア人セクシーダイナマイトスパイのブラックウィドウスカーレット・ヨハンソン)とロキに洗脳されてたホークアイジェレミー・レナー)も参加!
メンバー同士で衝突しながらも紆余曲折を経てまとまったアベンジャーズは、ロキがキューブを使って異次元から呼び寄せた謎の軍勢と戦いを挑むことになる――。

  • 感想

今作はそれぞれが自分の役割を迷うこと無く果たしているヒーロー映画だと思う。自分が出来ることを熟知しているのでやりたい放題という意味でもあるw
ハルクは暴れ回り、ソーはムジョルニアを振り回しつつ雷を呼び、アイアンマンは飛び回りつつ波動砲とミサイルブッパ連発、キャプテンアメリカとその他は地上で敵を殲滅。良く言えば一口で二度も三度も美味しい映画ではないかと。
あとは、ソーとアイアンマンが取っ組み合いをしてるところはまんまドラゴンボールの世界だったかなwハルクことバナー博士が「いつも怒ってるよ」って言うシーンには笑かしてもらった。ロキと口問答後のビターン!ビターン!にもw やはりというか一番の見所はニューヨークのど真ん中で三葉虫みたいな形をしたでっかい魚との対決シーンかな。全容が明らかになったとき、どうやって倒すんだこれ・・・wと思ったもの。そこはまぁ、劇場でね!
全体的にウイットに富んでいるシーンも多いので、アクションシーン以外にも見所が多くて楽しい映画だったような。 
最後には次回作の布石として強大なヴィランとして知られるサ◯スや、エンドロール後の笑えるオマケシーンもあるので最後まで席を立たないように!