contrarede presents ASOBI SEKSU Japan tour 2012 @O-WEST

行ってきました。Killing jokeが出るイベントが急遽キャンセルになったのでこっちへ。結構人がパンパンに入っていた。
Asobi seksu/Boris

まず断っておきますが私はBorisの曲名をブログタイトルにするぐらいに好きです。
 仕事が終わってから駆けつけたので頭の数曲見れず。ぐぬぬ。party boy終わりぐらいに入ってフレアを演奏し始めた頃から見てました。その後最近MCをするようになったアツオ氏から二台重大発表が。

まずAsobi Seksuとの7”スプリットをリリース。ライブ当日までに間に合わせたかったけど余裕で無理でしたーw
そして伝説のヘヴィードローンバンドEARTH来日決定!!祝初来日!!フライヤー←ぼくのインスタフォローかまわないよ♂
ex-ISISのアーロン・ターナーが奥方のフェイス・コロッチャとやっている静謐なアンビエント・ドローンユニットMamifferもゲストとしてツアーに参加!もちろんBorisも参加するとのこと!

そして次にプレイされたのが懐かしのheavy friends!!!(heavy rocks2002年盤に収録)栗原ミチオさんを加えての四人体制になってからプレイされたのは国内では初?かもしれない。超劇重ヘヴィー。このバンドはいろいろ変わったことをやっているけど、根っこの部分はドゥーム・ストーナーバンドなんだと再認識。そのあとには前記のスプリットに収録されるであろうAsobi Seksuのnew yearsカバーをプレイ。違和感なくハマっていたし、それと同時にBorisの引き出しの広さを実感。それからはメッセージ→floor shaker(久々)→rainbow(ミチオさんの超鋭角ギターソロは今回も健在)。そして最後にプレイしたのが9dwとのスプリットに収録されているakirame flower。これもあまりライブでプレイされることのない曲なので久々。ヘヴィーかつドリーミーな曲なのでこの次のアソビさんに合わせてきたか?と思わず頷く。一応カバーした原曲貼っておきます。


  • Asobi seksu

ドリームポップ・轟音シューゲイザーバンド五年ぶりの来日ということで。最新作『Fluorescence』から昔の曲まで万遍なくプレイされていたと思う。まさにドリーミーかつメランコリック。そしてなおかつ轟音とでもいうべきウォール・オブ・サウンド。特筆すべきはユキ・チクダテさんの華奢な姿に似合わないパワフルのなヴォーカルとやたらに気合の入ったヘッドバング。英語と日本語が行き来する歌詞もグー。そういえばチクダテさんのお母さんも見に来ていたそうな。そしてもうひとつ、今回のツアーには2009年からasoi seksuに加入した元grassjaw、元orange 9mmのドラマー、ラリー・ゴーマン氏が参加していたこと。ドリーミーなサウンドにそぐわない爆裂ドラミング。melvinsのデイル・クローヴァーを彷彿とさせるフロアタム連発にお腹がドスンドスン来ました。演奏終盤にはperfect crystalの日本語歌詞のアコーステックヴァージョンも披露。チクダテさんはまだ日本語が苦手な部分があるそうですが、当日のトークの感じではそんなに気にはならなかったかな。そして最後には誉れ高き名曲red seaをプレイ。超轟音シューゲイザー。真っ赤なストロボに映しだされたステージから放たれる轟音に脳みそを揺らされてる気分でした。最後の最後にはBorisのアツオ氏が飛び入り参加!(とはいえステージ横には不自然にドラムセットがあったけどw)チクダテさんもドラムにスイッチして怒涛のドラムバトルと化していましたね。やたらにストロボフラッシュが炊かれていてカオス。これだけでも当日行った価値はあった。また近いうちに来日公演が決まるといいなぁ。