06S 11th anniversary feat.PENDULUM @ WOMB

音速ブレイクビーツ・デジロックバンドことペンデュラムのDJセットを見に行って来ました。

渋谷wombってハコは初めて行ったのですが、なかなか開放的でいい感じでした。

で、問題のライブです。
DJセットってどんな感じだろうと思ったらヤバイヤバイw 二時間フルスロットルでずっとアッパーな調子でビートが鳴らされるという。今回は人力ではないのでピッチもBPMも上げ放題なので自制を利かせないと体力がみるみるなくなっていくw 現行の最新作である「immersion」を中心に新旧問わずいろいろプレイしていました。あと例のknife party(※1)からも何曲かやってましたね。個人的に驚愕だったのはMCのverseが二時間ノンストップでずっと飛び跳ねっぱなしだったこと。あいつの体力はどうなっとるんや・・・w あと今回のDJの人はペンデュラムのオリジナルメンバーで、バンドセットの時は裏方に回っているのだそうです。まぁ、元々はDJセットで始めたユニットですしね。

  • ココからはどうしても書きたかった苦言。

パフォーマンス自体はよかったものの客層がちょっとって感じでして。
なんかロックファンとクラブ・ミュージックファンがあまり噛み合ってなくて、真ん中あたりのフロアではモッシュと言うよりただ将棋倒しになってるだけだったという(苦笑)これはイカンと思ったぼくは右側の柵に避難しましたが。
何よりも人入れ過ぎで、踊る以前の問題だったことは否めません。多分に踊りたい人は後ろに下がったぽい。それに湿気が多いせいなのかわからないですが、足元はなんかヌルヌルして滑るし。そして無駄にスモーク炊きすぎ。BorisとかSunn O)))じゃあるまいしw 最後のwatercolourの時はモッシュが発生してたのですが、視界を遮られたので正直怖かったです。
次こういうイベントがあっても少し考えどころだなぁ、と思わされた日でした。

※1 Knife partyというのはペンデュラムのヴォーカルのロブ・スワイアとベースがやっているエレクトロニカ/ブロステップユニット。先日には2ndEPもデジタルでリリースされました。