Grieved presents wasteland of doom vol.8

日本の地下ドゥームシーンに触れるべく、行ってきました小岩に。

GRIEVED/不幸(大阪)/SUPER NAD'S(群馬)/immortal sense(群馬)/Knellt(大阪)

GW中の交通渋滞で急遽出演順が入れ替わり。トップバッターは主催者であり目当ての一つのGrievedに。

  • Grieved

とにかく音圧が凄かった。ここはearthdomか?wっってぐらい。アンビエントなパートから、monarchを彷彿とさせる底の見えない地獄スラッジ・ドゥームにぼくはガツンとやられてしまった。
これにてしばらく活動休止ということなので、どういう形であれど再開を期待したい。

  • 不幸-fucho-

大阪のドゥーム系バンド。本日は特別にラップトップメンバーを追加した四人編成だそうな。asbestos death〜初期sleep(volume one辺り)を思い浮かべるサウンドに思わず体が動いた。若手?といっていいかわからないけど、まだまだ国内にもこういうバンドがいるのか!っていう。積極的にサポートしたくなるじゃん?

  • SUPER NAD'Sとimmortal sense

群馬のバンドは神秘性高い。前者はパンキッシュなロックンロール、後者は様々な音楽性の練りこんだカオティックなバンドだった。ところでSUPER NAD'Sが遅れてきたのだけれど、ロッキンロールの免じて許して欲しい(←お前ただ言いたかっただけだろ!)

  • Knellt

これまた大阪の新進気鋭ドゥーム・スラッジバンド。本日のみ特別にツインドラムセットだそうな。ツインドラムのおかげか、リズミカルかつ一音一音がとてもズッシリ。割りとジャジーな雰囲気を持ち合わせていて引き出しも多そうな印象が。中間部ぐらいで機材トラブル?があって若干間延びしてしまったけれど、それを差し置いてもいい重音を出すバンド。帰りにはCDも買わせて頂きました。